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やっぱパワーメーターあると便利

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パワーメーターがあると自分の持っている力を可視化出来るので、改めて便利。
心拍管理も大事ですが、心拍だと睡眠不足や仕事の疲れ等で心拍のムラが出来やすいので指標が作りづらい。
パワー管理であれば、その日のライドで踏めてるか踏めてないかが明らかに分かりやすく、狙ったトレーニングもしやすいです。(現実逃避は許されない(笑))


ある日のライドデータです。

こういうのを見たことある方は多くいると思いますが、使ったことないとなんのこっちゃ分かりませんので簡単に説明します。
ロードバイクにおけるパワーゾーンは、主にFTP(1時間程度維持できる最大平均出力)を基準に、トレーニング強度を段階分けしたものです。目的別に効率よく練習できるのが最大のメリットです。

パワーゾーンの基本(一般的な7ゾーン)

Zone 1:アクティブリカバリー(〜55% FTP)

  • 目的:疲労回復、血流促進

  • 感覚:非常に楽、鼻歌が歌える

  • 用途:回復走、クールダウン


Zone 2:エンデュランス(56〜75% FTP)

  • 目的:持久力・脂質代謝向上

  • 感覚:楽だが長時間可能

  • 用途:ロングライド、ベース作り


Zone 3:テンポ(76〜90% FTP)

  • 目的:巡航速度の向上

  • 感覚:ややきついが会話は短文なら可能

  • 用途:集団走行、ロングのペース走


Zone 4:LT / スレッショルド(91〜105% FTP)

  • 目的:FTP向上(最重要ゾーン)

  • 感覚:かなりきつい、集中が必要

  • 用途:20分走、ヒルクライム対策


Zone 5:VO2max(106〜120% FTP)

  • 目的:最大酸素摂取量向上

  • 感覚:非常にきつい、数分が限界

  • 用途:3〜5分インターバル


Zone 6:アネロビック(121〜150% FTP)

  • 目的:無酸素能力、加速力

  • 感覚:全力に近い

  • 用途:30秒〜1分インターバル


Zone 7:ニューロマスキュラー(スプリント)

  • 目的:瞬発力・最大パワー

  • 感覚:完全全力

  • 用途:スプリント練習(5〜10秒)

上記画像のライドデータを見てみますと、
ZONE2,ZONE3が共に23%。
持久力向上(長い時間踏み続ける)を冬の間に行い、FTPをあげて行く様にするのが狙い。
FTP上げるにはゼーハーもしないといけませんのでZONE4も取り入れてます。

固定ローラー、パワーメーターがあるとZONE2,ZONE3は練習しやすい。
車の影響、信号のどの外的要因を受けずに決めた時間練習できるのでタイパも良いです!
特に冬はタイパ重要!!!
気になる方は、是非取り入れてみていただきたい!!!

パワーメーターも色々ありますので、ご相談ください。

BIKERANCH 檀