シーズン中にも必要なポジション調整
沢山のご依頼をいただいている『Retül Fit』
スポーツバイクを楽しむ大前提はポジションです。
カーボンorアルミ?コンポのグレードは?ホイールは?ではありません。
最初のスタートはポジションです。フィッティングです。
FIT後のサービスとしてフォローフィットを行っています。一度決定して終了という事もありません。
一度適正な位置に合わせればそこからライダーの体が変化していきます。
そうすれば再度調整する必要が出てきます。
BIKERANCHでは1年間フォローフィット無料です。
美ヶ原ヒルクライム本番前のライドに合わせ名物の激坂をいかにして攻略するかを含めて現地に赴き、動画を撮影し、それをポジションに落とし込むという究極のFITを行いました。
結論から言うと、ある程度頭ではわかっていましたが…。
ローラー台と実走の違い!
これ程違うのかと。正直驚きました。
動画撮影をし、静止状態をチェック。サドル前後位置を更に15ミリ前に出しました。
新しいサービスとして取り入れていきます。
FITを受けた方でご希望の方はご連絡下さい!
ここからはおまけ
美ヶ原に参加する人、ヒルクライム好きには是非知っておいてほしい情報
坂を登る時に斜度に合わせてサドルの前側に座る必要性があるという事
自然とそうしている人もいると思います。
これは先程の画像に分かりやすく線を入れました。サドル前後位置の基準は膝の真ん中位がペダル軸の少し後ろ位。
写真をよーーく見てもらうとペダル自体から大分赤い線が離れています。
この写真は激坂なので14%位あると思います。坂によって前輪が上に上がるので平坦と同じ位置に座っているとサドルを後ろに下げるのと同じ事になります。
斜度に合わせて前に座ったり後ろに座ったりします。
ここまでは坂が好きな人はご存じの方も多いはず。しかし、もう一点重要な事があります。
前に座ったんだからハンドルの持つ場所も一緒で良いんですか?
座る位置に合わせてステムが伸びたりしないんですから持つ位置を変えないと上半身が窮屈になります。
なので正しい姿勢を保てるように下ハンを使う。これかなり重要です。
座っている位置を前にしてそれに合わせる様により遠くを持つ。更には斜度によりハンドルの落差も少なくなっているので低い場所を持つことで対応する。
赤い線がペダル本体の後ろ側になっているの分かりますか?
上半身も丸まっていないので本来のパワーが発揮できます。
下ハンじゃなくてSTIレバーの先端側を握るもの良いですね。
並べてみると右の方が速く見えます。ビシッと決まったポジションは撮影すると速く見えるんです。
速い人が速く見える、それは速い人は最適なポジションになっている。という事です。
見た目だけでなく、明らかに楽にパワーが出せる様になっていました。
これを見た方はぜひやってみてください。
流石に美ヶ原には間に合いませんが、まだまだイベントは控えています。
まずはご相談ください。ポジションは絶対に自分では解決出来ないです。
フィッターが言うんだから間違いないです。
ご用命お待ちしております!