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クリンチャーとチューブレスレディのタイヤ

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以前TPUチューブとブチルチューブの重量比較をしてみました。

今回はタイトルにもあるようにクリンチャーとチューブレスレディのタイヤの比較です。

メーカーサイトなど見ると重量自体は書かれていたりしますが、せっかくなので実測したいと

思います。

今回用意したのはシュワルベ ワン 700x28c。

右がチューブタイプ、左がチューブレスレディタイプです。ぱっと見は大きな違いがありません。

シュワルベのミドルグレードになるタイヤが、トップモデルのプロワンを基に作られていて走行性や

耐久性など全体のバランスよくオールラウンドに使えるタイヤです。

まずはクリンチャーから。

次にチューブレスレディ。

273gと365g。重量だけ比較すると、軽量なのはクリンチャータイプ。

TPUチューブでも比較的低価格の物も出てきているので、それらと組み合わせる事で軽量に仕上げる事も

出来ます。

チューブレスレディの方が重量は増えますが低圧での走行がしやすくなったり、シーラントを入れてい

るので小さな穴だと走行中に塞がっている事もあります。

ライドの際にパンクしてしまったりしたときのタイヤの着脱に関してはクリンチャーの方が作業性は

良いことが多いです。

走行性能では乗り心地含めチューブレスレディの方に分があるかと思います。

それぞれメリット、デメリットがあるので使用用途含め考える事が大切です。

重量に関しては個体差もありますので、参考までに。

松沢