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お盆休み=合宿

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5日間という長い間お盆休みを頂いた訳ですが、長い休み=練習が沢山出来るという訳です。

丁度長野県トライアスロン協会の関係者からお誘いがありましたので14、15日は野尻湖へ合宿に行ってきました。

勿論、家から自走で向かいました。※もちろん、帰りも。
今回の合宿は栃木国体へ向けた内容でスイム強化に特化したスイム合宿。泳ぎしかメニューにありません。

国体レベルになってくると正直私の泳力は松竹梅で言うと梅であります。
バイクでドラフティングが出来るエリート形式レースだとスイムの遅れは致命的。とんでもないバイクの能力があれば追いつく事も出来るかもしれませんが余計な体力を消耗してしまいます。

なので今回の合宿は非常に重要。更に他県と合同合宿なのでレベル差を実感できる貴重なチャンス。

しかも、3大会連続オリンピックに出場したオープンウォータースイミングの貴田選手に講習をしてもらえるという内容。ブイの回り方やヘッドアップの方法等教えて頂きました。

ヘッドアップとは前方を確認するオープンウォーターならではのスキルでこれが上手いかどうか、ロスが少ないかどうかは重要。1500mを泳ぐ間に手を1000回近く回すわけですが前方確認は100回以上します。100回も余計な動きをしたらどうなるかは想像に難しくないですよね。

これはバイクポジションにも当てはまります。ケイデンス90回転で3時間走ると…。

16200回ペダリングします!

小さな違和感でも痛みが出たり、余計な疲労に繋がります。

ポジションはチェックしましょう。簡単な相談でも構いません。

2日間で7000m位泳いだようです。距離を泳ぐのは問題なかったものの、余りにもスピードが遅い。集団から遅れてしまいました。実際練習再開から1カ月。距離を泳ぐ様にしていたので仕方がないのですがもっとスピード、強度を高いレベルに合わせてメニューを組み立てる必要があります。

今年の長野県代表選手はどちらも大学生。しかも競泳出身の選手でスイムは私よりも遥かに速い。来年の選考会で勝つ為には同じパックでスイムアップするのが一番理想。最低でも次のパックでバイク、ランで追い上げる戦法のどちらか。

いずれにせよ大幅なレベルアップが必要。それには今まで以上に時間を確保する算段をしなければいけません。頭を使い、ポイントを絞り集中して練習を積み重ねていきます。