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トレイルライドin南アルプス。

レポート

さてさて毎月15日はバイクランチ恒例のスタッフ研修日になります。
楽しいことを追求する」モットーに、今月は順番でわたくし松尾の担当になります。

今回は何をしようか、3日3晩寝ずに考えたかどうかは分からないですが色々と考えました。

そこで今回は!
前々から行ってみたかった山梨県南アルプス市でMTBのフィールドを作っている南アルプスマウンテンバイク愛好会にお邪魔することにしました。

そうMTBでのトレイルライドです。

こちらのフィールドは他ではほとんどないかと思われる会員制のMTBトレイルを作っています。
通常このトレイルを走るには、専用の会員に入会してからトレイルを走るにあたり等の説明を聞き、それからトレイルを走ることが出来るとのことです。

今回はこちらではトレイルライドのツアーをやられているということなのでそのツアーに参加することに。

まずは自転車の準備から。
そろそろ減ってきたなーと思っていたブレーキパッドを折角だから交換します。
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ベスラから販売されていますブレーキパッドに交換です。
モデルが様々ありますが今回はコントロール性と制動力を兼ね備えた「エンデューロ」にしました。
まだ使い始めなので慣れも必要ですが、制動力が高いのでスピードが上がった時でも少しの力でコントロールできるので使い勝手もよく、良い感触が得られました。
これから来るトレイルライドシーズンがより楽しみになりましたね。

当日はまずベーカリールーブルに集合し、美味しいパンを食べながら本日の行程を聞きます。
そこからスタート地点まで移動し準備を始めます。
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スタート前から暑くなってきています。
その暑さとは反対に標高が上がると寒くなるのではないかと松沢は心配で荷物を増やそうとしています。

トレイルの入り口までは基本アスファルトを登っていきます。
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所々斜度が結構あり、ペダルバイクだと少し力が入ります。
SPECIALIZEDから販売されていますE-MTBのLEVOの方々は「ウィーン」というモーター音のもと涼しいお顔でスムーズなペダリングで漕いでいきます。
自分は最近漕いでいる途中で力が入らなくなることが多いので、カーボローディングという名のもと昨夜焼きそばを3人前食べて力を溜めたおかげでしっかりと漕ぐことが出来ています。
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トレイルに入る前にお昼ご飯。
汗によって出てしまった塩分をカップラーメンにより補給します。
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バイクランチから集合場所までの90kmをロードバイクで走ってきた立道のMTBは安定のSPD-SL。
100km圏内の移動は自転車になるのかもしれないです。

ここからはトレイルにイン!
まだ切り開き始めたところだというトレイルを走り、あっという間に中間地点にやってきます。
走りやすいようにバンクも作られていたりブラインドコーナーを少なくするためにまたコースを広げたりする場所もあったり。

その中間地点にはまた別のトレイルが広がっていました。
お母さんでも走れるトレイル
そんなコンセプトのもと作られたトレイル。
走る道の脇には苔が生えていて、何ともジブリに出てくる森の中の様な雰囲気。
そんな自分は「耳をすませば」が好きです。
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まっ平らなトレイルから、若干の斜度があるトレイルまで。
ここならお子さんとお母さんで走ることが出来ると感じました。

またここからはゴキゲンなアップダウンが続くトレイルへ。
しっかりと考えて作られたトレイルは雨が降ろうが全く問題なく走れるとのこと。

そして楽しい時間はあっという間に終わりを迎えます。

今回ツアーをアテンドしていただいた弭間 亮さん。
13年前から活動を始め、5年前から南アルプスマウンテンバイク愛好会を正式に発足し、昨年からこの南アルプス市に移住されたとのこと。
基盤作りから始め、地道に活動を重ね、一つのトレイルを作るにしても様々な壁を乗り越える必要があったかと思います。
1本のトレイルを作るだけで様々な申請も必要になったりと。
一つの事例が出来るとより活動がスピードアップし、この南アルプスを起点にし、長野県、そして日本全土で考えていらっしゃる弭間さん。
情熱に溢れた南アルプスの今後の活動には目を離せません。
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韮崎旭温泉に入り、スタッフ一同肌がモッチリスベスベになって帰路に着きました。

さて、次はどんなFave Funになるでしょうか。

バイクランチ 松尾