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国体中止…。

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ずーっと気になっていたのですが、先日三重ことわか国体の中止が正式に決定しました。

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ようやく参加できた茨城国体から次も参加するぞと意気込んだ鹿児島国体から2年連続の中止。
仕方がない事とは言え、多くの時間をこの為に費やしてきたのでぽっかりと穴が空いてしまったような感じです。

でも、また1年かけて更に強くなり、来年もまた国体に挑戦します。

来年は栃木の『いちご一会とちぎ国体』

今年は5月以降のシーズン中のトレーニングが例年よりも上手く出来た年でした。
その中で多くの改善点も出てきました。折角の機会なのでまとめてみようと思います。

特に気をつけたい注意点
〇その日の気分で決めてしまうトレーニング種目とメニュー
〇トレーニング内容とレースで必要な能力の比較
〇トレーニング後の最も効率よい回復方法の確立
〇体のコンディションチェック(起床時の心拍、体温、血圧、体重といったデータ収集)
〇睡眠環境の改善
〇根本的な体の使い方の改善

では、具体的にどう改善していくか?
〇トレーニング種目とメニューに関して
やはり、トライアスロンは3種目あるのでバランスをどうとっていくかは非常に難しい所があります。しかし、向上させたい種目を集中的にトレーニングした方が絶対に良いです。特に、私の場合はバイクでのドラフティング有りのエリート形式のレースなのでスイム強化は絶対です。スイムが遅ければレースになりません。なので今年もそうでしたがスイム強化に重点を置いたトレーニングをしてきました。ここで、問題だったのがバイクとランの配分がいい加減になってしまった事。これはメニューを作成して計画通りに進めていこうと思います。

〇トレーニング内容とレースでの能力の比較
これは実際にトレーニングで目標とする数値。バイクならどのくらいのワット数が何分間出せる様になればいいかとか、ランでのキロ何分ペースで走る必要があるかという事です。
やはり、一人でトレーニングをしていかなければいけない環境からついついこの目標値が低くなってしまいがち。当然低い目標値でトレーニングをしてレースに挑めばレースになりません。
常に、今のトレーニングは目標達成に足りているのかどうかのか?頑張った自己満足なトレーニングになっていないかどうかを考えていかなければいけません。

〇回復方法の確立
これは最近特に感じる部分ですが、トレーニングが午前中、当然そのまま仕事に突入していきます。忙しい時は運動後のストレッチも出来ず、食事もとれずといった場面もあります。痛めつけられた体からしたら最悪の状況。そうならない為にも仕事のちょっとした合間にストレッチで緊張した体をリセットしたり、運動後のサプリメントなどをより取り入れていこうと思います。

〇体のコンディションチェック
一般的なアスリートであればこれはやるのが普通。当然パフォーマンスを上げていくには無理してトレーニングする必要性もあります。しかし、なんだか今日疲れているからといった感覚で判断するとギリギリを攻めたトレーニングはなかなか出来ません。更に、疲れているのを無理してトレーニングしても体を壊してしまいます。実際、今年は7月中旬からの暑さで予想以上に体重が減ってしまい3週間程夏バテの様な状態になってしまいました。食事の量を増やしたら改善してきたので、体重が減った事に気づいていればもっと早く改善できたと思います。

〇睡眠環境の改善
やはり睡眠が悪ければ回復もしません。寝具の改善や睡眠を阻害する様な事を避ける。例えばスマートフォンなどの画面を寝る前には見ない等ですね。

〇体の使い方の改善
しみずカラダ研究所に通い改善を続けているのですが、33歳という年齢から考えると心肺機能の大きな向上は10代や20代に比べると望めません。なので、今ある機能をどれだけ引き出せるかがポイントです。それには正しい動きを身に着ける必要がありますし、正しい動きで正しいトレーニングをしてこそ限りあるフルタイムワーカーの貴重な時間を効率よく使う事が出来ます。ここはトライアスロンを生涯スポーツとして楽しんでいる方にも注意して頂きたい点ですね。

文章ばかりのブログですいませんが、上を目指すには常に向上するためにありとあらゆることに注意をしていかなければいけません。とはいえ、気を張ってばかりでは長続きしませんのでバランスを取りながら来年の国体を目指していきます。

スタッフ 立道国一
スタッフ
立道国一