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国体予選会に向けて。

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今月20日に開催が予定されている三重国体長野県予選会。

今回は東京都選手権と併催という新しい試みで、普段のカテゴリーとは違い国体と同じエリート形式のレース。しかもスプリントディスタンスでの開催。

エリート形式ではドラフティングが許可されます。

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これによりスイムの順位が凄く重要になってきます。どんなにバイクとランが強かったとしても集団走行で複数人相手に追いつき、更にはリードしてしまうなんて言う能力の持ち主はそうそういません。

更には通常のスタンダードディスタンスと呼ばれるスイム1500m、バイク40キロ、ラン10キロではなく、その半分のスプリントディスタンスと呼ばれるレースになります。
つまりとんでもなくハイペースで始まりから終わりまで高い強度を踏ん張れるかどうかがポイント。

毎年の事ではありますが、仕事の忙しさを理由にして今年も調整が遅れていました。しかし、このまま何もせずにまた『仕事が忙しかったから』そう言って終わりにしてしまう所でした。
そうならない様に5月終わりから既に赤信号の状況でしたが、悔いの残らない様にチャレンジさせてほしいと雷太さんに直談判。

月、火、水と毎週連休を貰い出来る限りの準備をしようと決めました。

仕事を調整してでも競技に集中する。自らそうする事で意識が変わりました。

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この練習は何の為にするのか?この方法が一番ベストなのか?どういう状況を思い描いてやるべきなのか?

青木湖にてデュアスロン形式のトレーニングをした際にも、通用1セットで終わりにしていたのを2回行い。どれだけ集中し出し切れるか。今回のレースで必要になる苦しい所を
最後まで踏ん張る練習も高い意識を持つ事でより効果的に行えました。

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身体のメンテナンスも怠らずに行うように気をつける様にしました。
しみずカラダ研究所の清水先生にコンディショニングを依頼し、より良い体の使い方を目指したり、高圧酸素ルームを使わせてもらい日頃の睡眠不足や疲労回復にも努めました。

いよいよ次の週末が本番です。
努力の甲斐あっていいパフォーマンスが発揮できそうです。レースが楽しみに思えるのは久しぶりです。それだけ今までレースに対する真剣さが薄れていた事に気が付きました。
本当に目指したいのであれば、仮に仕事が忙しかったのしても、何とかしてやるはずですし、やれるはずなんだと。

競技に対して真剣でないのを仕事が忙しいという理由を作ってごまかしていたんだと痛感しました。

今週は完全に休みにさせてもらい今出来る事をレースで出し切ってきます。

お店を留守にして皆様にはご迷惑をお掛けするかと思いますが、ご協力よろしくお願いします!

良い報告を期待していてください。

スタッフ 立道国一
スタッフ
立道国一