やっと正式発表することが出来ました！

SPECIALIZED S-WORKS CREO SL

Eロードバイクは日本では新しいジャンルになるかと思います。「スポーツなのにアシストが！」とか「機材ドーピングだ」等々色々と聞こえてきそうですが、折角スポーツしてるのにアシスト付けたら「ズルい！」、「意味が薄れる」といった感じでしょうか？

勿論そうした側面もあるかと思いますが、乗ってみて感じたのは「面白い！」です。ご存知の方も多いかもしれませんがモーターサイクルと違い、アシスト機能なので基本的にペダリングしないと全く進みません。しかも日本規格は世界で最も厳しい時速24ｋｍ/ｈまでしかアシストしてくれません。0～24ｋｍ/ｈに加速していくにあたり徐々にアシストするパワーは減っていく形になります。ロードバイクで時速24ｋｍをイメージしていただくと、ほとんどアシストは不要では？とも思えます。

でも実際に乗ってみると、0発進のスタートやチョットした登りでのアシストを体感すると、そんな考えもころっと変わるくらい快適ですよ！

モーターはボッシュとシマノが有名ですが、SPECIALIZEDは自社のSL1.1 モーターを使用しています。マグネシゥムボディで他社製品の重量よりも半分くらいの軽さになっているそうです。バッテリーもダウンチューブに内蔵しており、ロード本来のデザインであり、軽量なモーターもありアシストをオフにしてライドしても重量によるネガティブなフィーリングはあまり感じませんでした！　車重は12.2㎏と信じられない軽さです。

ダウンチューブには予備バッテリーも搭載可能で190ｋｍ走行可能だそうです。(一部のモデルでは搭載できない場合もあります)

余り世間では注目されていませんが、もう一つ注目するポイントが「Mission Control」です。これはアプリを使ってバッテリー残量やアシストレベルのコントロールが出来ます。実際にはこちらはまだぼくもやってみていないので、使用感等はお伝え出来ませんが例えばヒルクライム率が高くて復路のバッテリー残量が気になる場合などでアプリで速度域の高い部分のアシストレベルを引き下げ残量を良くするなどできるそうです。走りに合わせたカスタマイズが可能になります。

 

BIKE RANCHではテストバイクにロードとマウンテンバイクを入ってきます。また全国20店舗だけのスタートとなっており予約受付も開始しておりますので、気になる方は是非早めにご相談ください！