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暖冬の冬ですね。寒い時期に降るものが降らないと寂しくもありますね。

さて最近は講演のご依頼をたくさんいただており、4本講演させていただきました。内容としてどれも「サイクリツーリズム」関連です。AACRで培った経験から話をさせていただいております。

長野県の自転車環境は日本一です。沢山の峠や素晴らしい景観、四季のはっきりとしたサイクリングに適した気候、美味しい食べ物に、ロードとマウンテンバイクなどなどバリエーションが豊富です。走る環境も町は小さく、郊外では車も少なく信号も少ない道がたくさん存在します。

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ただし上記にあげたメリットは現在のものであって、いい素材をもっと素晴らしい環境に調理していくには、これからの未来を見据えたビジョンと計画が必要で、いろいろと考えています。

一言で「サイクリストにとって良い環境」と言っても漠然とし過ぎているし、ベテランにはよくてもビギナーには難しかったり、インバウンドサイクリストにとって良いものと言っても、欧米人によくてアジア人によくないなど、あらゆる角度から考えています。ターゲットが「サイクリスト」では広すぎる。またすべてにおいて地元にとっていい事でないと未来はないとも考えているので、僕の小さな思考では「これだ!!」ってのが中々光らないですね。ただし、おそらくそこまでの子をと考えている人は10人もいないと思うので、Japan Alps Cyclingプロジェクトの代表としてしっかりと考えていきたいと思っております。

上記の写真は松本大学で行った写真になりますが、長野県サイクルツーリズムフォーラムも開催させていただき、そこでも色々な話をさせていただきました。

フォーラムの様子はシクロワイアードさん(リンクが開きます)でも取り上げていただきました。

また皆さまのご意見にしっかりと耳を傾けながら進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 

代表 鈴木雷太
代表
鈴木雷太