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街乗り

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あちらこちら歩くと色々なものを目にしますが、今日はレンタバイクのお話です。

松本にも「力車」と「すいすいタウン」と「シェアサイクル」とかあります。

どれも街の探索や移動の脚として活躍しています。特にかなり前(正確には僕はわかりません)から力車は観光客の脚として活躍していました。外人の方が多く乗られているのも目にしますね。

さて今回は先日行ってきたニューヨークマンハッタンでの話。ニューヨークでホテルの近くに車を停めたところ50ドルも取られました(笑) ニューヨーカーからすれば当たり前なのかもしれませんが、高額だと思ってしまいました。で街に夕食を取りに行くのも便利なメトロで動くことになったんですが、地下鉄の駅から地上に出た時にどこにでもどんっとブルーのレンタサイクルがありました。

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場所によってはすごい台数が置いてあって利用頻度の多さを物語っていました。軽く乗ってみようかと思いましたが、駐輪場所や距離感、盗難などのリスクも初めての街でよくわからず今回は断念でしたが、フラフラと歩いているとこの街でレンタルバイクが使われているだろう理由というか、松本(日本)との違いがよくわかりました。

1)駅近
1.5)借りやすい(仮説=説明書を見てくるのを忘れた💦)
2)渋滞が多い(激しい)
3)バイクステーションが多くある
4)走りやすい
5)坂が少ない(たぶん)
6)街自体が広すぎない

なんかだとおもいます。

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上の写真はタイムズスクエアの近くです。すべての道路がこうなっていたわけではないですが、人がめっちゃ多い歩道と対面ではあるけどバイクロードがしっかりとカラー付きでありました。しかもこの分離を歩行者が理解して誰も歩いていない!! ここはポイントで人でごった返す歩道の真横の空いているバイクロードが自転車用としてすべての人が理解しているということです。松本でもカラー付きのバイクレーンが順番に用意されてきていますが、結構路上駐車があり、人が歩くなんてのも目にしますし、自転車の逆走も、、、、

とりあえず色々とありますが、この辺の行動を含めた環境の変化というか進化をどのようにして行けばいいのかが、今の日本の課題だと思いました。

春に行ってきたシンガポールも駅に多くのレンタルバイクがありました。また工具などの貸し出ししているところもあり、貸出自転車だけでなく個人で乗ってきたバイクの整備も出来るようになっていました。半面電動キックバイクの台頭著しく歩道と車道を結構な速度でスイスイと走る人を多く見かけましたが、結構危険であり、事故も増えていて問題になっていると現地の方から聞きました。

何が言いたいかというと、レンタルバイク便利ですが、レンタルやシェアサイクルだけでなく、街と自転車で考えた時に安全が担保された走れる環境造りが今最も必要であり、そのあたりは行政を中心に素早く進めていかないと、ますます日本は遅れていってしまうのかなと危機感を感じてきたというお話でした。

まずは走りやすい環境を手に入れていくために僕たちで何ができるのかを考えながら行動していきたいと思います!

代表 鈴木雷太
代表
鈴木雷太