キッズMTBサマーキャンプin白馬に講師として参加してきました!
遅くなりましたが、先週の月曜から土曜日まで(火曜は仕事で中抜け)毎年長野県白馬村で行っている小中学生対象のMTBキャンプの講師として参加してきました。
このキャンプは自分が学生の時から関わることが出来、今回でそれも10年目になりました。
10年となると当時小学1年生の子が今はもう高校1年生になっているという!
当時から参加しているキッズはMTBの会場でも会うことが出来、急に背が伸びていたり、声変わりしていたり、速くなっていたり。
一つの成長をMTBを通して見ることが出来ています。
そんな自分も最初は18歳。今は27歳。
年はあっという間に重ねていくのだなと感じる日々です。
サマーキャンプの紹介を少し。
このキャンプは約1週間白馬に滞在するのですが、親元を離れるのが初めてというお子さんも。
今年は半分くらい新しいキッズが集まったことで新鮮さも増しましたね。
キャンプの最初は体操から始まり、自己紹介をしたり、見知った同士もいますが最初は皆んななんだかそわそわしています。
ですがそれも初日の午前まで。
お昼を挟めばみんなわいわいし始めます。
このキャンプで必ず行う「サークルアウト」。
コーンの中で誰が最後まで足をつかずにいられるかというゲームになります。
時間とともにコーンを狭くするのでスタンディングしたり、ゆっくり漕いだり、周りにも気を付けなければいけないので必然的に上手くなります。
ですが最初から出来るとはいかず、そのキャンプ中はすぐに足をついてしまったりコーンの枠から出てしまったり、悔しい!というキッズも多いです。
コツを教えたり、皆んなで練習し、そこから1年経ってみるとスタンディングが出来る様になっていたりと、またここでも成長を見ることが出来ます。
皆んなの技術の高さには毎回驚かされます。
体力、技術などでクラス分けを行い、レベルに合わせてトレーニングしたり、実際のコースを走ったり。
白馬岩岳に行きダウンヒルをしたり、アルプス安曇野公園に行きトレイルやパンプトラックをし川で遊んだり。
1週間MTBを通して様々な事を経験していきます。
自転車が壊れても自分がいるのでご安心を。
今年から車検証を取り入れたので例年よりバイクトラブルが減ったかと思います。
普段から自分自身が乗るバイクのチェックは大事ですね!
今年も最高なキッズが日本全国から集まりました。
週末にはこの白馬さのさかで全国ユース選抜が行われたのでキャンプが終われば殆どの子がそちらに参加します。
またこの大会でもそれぞれの目標に向かって走ってくれたかと思います。
こうやって携わっていると何年後、何十年後かにまたこの子たちと再会したいものです。
もちろん、MTBに乗って。
バイクランチ 松尾