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ドイツ遠征

ニュース ライタ`s セレクション レポート

ナショナルチーム活動でドイツへ行ってきました。

AACRもあり7泊9日の弾丸ツアーでした。内容はJCFのオフィシャルページでご覧いただきたく思います。ワールドカップ初戦のヨーロッパラウンドは毎年そうですが一番厳しいレースとなります。それはヨーロッパというこのスポーツで一番人口が多く陸続きでエースや一流どころ以外の日本ではあまり知られていない新しい実力者や、ステップアップを望む若手が鼻息荒く参加するからです。その為参加人数も多いのと、五輪直前でUCIポイントやWCが各国の選考基準で占めるウェイトが大きいからです。結果から言えば厳しい結果としか言えませんが、色々な理由や原因もあるのですが、結果がすべてのスポーツの世界で結果としてしっかりと受け止めていくことが次につなげられる唯一の成果でもあると言えます。僕らが望むところは「WC参戦」や「50位」とかではなく、もっと上なので原因を確かめて改善していっぽづず進めていきます。

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さて30年ぶりに昔の友人に会えました。(動画をご覧ください) SNSの力はすごいです。寒かった冬のベルリン。朝9時からのトレーニングは毎朝ー10度。ひどい時はー15度の中でも走った記憶があります。どれだけ情熱があったかと今では考えられませんが、一つ言えることはそれだけ目的がはっきりしていて、やることが見えていたからこそ、「寒い」とか「つらい」とか、一般的に言う「大変」とかはただの感覚だけであって、やることに関しては決まっているんだからまったく関係ないんだろうなってこと。もう一つには「その競技が好きだ」ってこと。100%自分が望んでやっているので、そういった苦労はあまり気にならなかったのも、2か月の留学でプロとしての基礎を得られたポイントだったかと思います。

その時にもう少し語学の勉強をしておけばよかったと思ったのは最近の事。覚えた言葉は数字とレースで使う汚い言葉くらいです💦数字は残りの距離や物を買うときに必要だったし、汚い言葉はレース中に舐められないため、自分の居場所を確保するためにも必要であり大活躍しました。色々なチャンスも得たし、人脈も得て、素晴らしい個人遠征だったと思います。

今回再開したことで来年行われるドイツでの世界選手権の宿問題は一歩前進できたし、本当に仲間はありがたいです。ありがとうHANKA.

日本ではあまりなじみのない選手かもしれませんが、Hankaさんまた皆さんも応援してくださいね(現役は退いていますが)

それでは週末は緑のAACRです。時差ぼけマックスで10時に寝て12時半に起きて事務処理していますが、日曜日は晴れて参加者の皆さん、地元の皆さん、ボランティア含めてスタッフの皆さんの三方良しになるように、明日最後のラススパートかけていきますので、週末は皆さん楽しみにしていてくださいね!

代表 鈴木雷太
代表
鈴木雷太