ブログ

Blog

蛍光色と反射素材を効果的に使いましょう

レポート

さて、少し間が経ってしまいましたがABCコンセプトのCについて。

CはContrast 背景との対比です。

前回のバイオモーションで可動部に蛍光色を取り入れると効果的という話をしましたが、

蛍光色は日中に効果を発揮します

というのも、蛍光色は紫外線の下でしか効果がないからです。

ざっくりとした説明ですが、紫外線が電子を刺激し放出される余分なエネルギーが可視光に変わる仕組みになっています。

車のヘッドライトはUV光線ではないので、夜間は蛍光色も黒などの色と同程度の効果しかありません。

なので、夜間や日が落ちてからのライドには反射素材を取り入れましょう。

image1

例えばこのレッグウォーマー。

前回バイオモーションのときにも上げた写真にも写っていたアイテムの1つですが、

膝下に蛍光色、足首部分に反射素材になっているので、日中も夜間も視認性を上げることができます。

黒などのウェアを着ている人は視認性の低さを自覚するようですが、蛍光色を着た人は視認されやすいと誤解しがちです。

日中は蛍光色を取り入れ、夜間はそれに加え反射素材を用いる事で見え方の明暗はっきりさせるのが良いでしょう。

車から視認されていると思い過ぎずに、ABCコンセプトを意識していきましょう!

スタッフ
松沢譲