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得意なんです! TTバイク!

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入社して以来、ずっと続けてきたトライアスロン活動。

それ以来トライアスロンを楽しむ方も増え、なんと当初納車する事は無いと思っていたTTバイクが今季3台目。
自分自身一番驚いています。

しかし、形状を見てとれますが、一癖も二癖もあるTTバイク。 更にトライアスロンという使用条件。
要所要所を抑えて組み立てをしていくことが重要です。

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まずはポジション設定。
全ての方にBODY GEOMETRY FITを受けていただいています。 というのもTTバイクは通常のロードバイクと違いハンドルに肘を置いています。

なので、肘を置いている位置に合わせてサドルに座るようになります。 とても効率よく走る事が出来るバイクなのですが、ポジション次第で

最速で快適なバイクにも、苦痛を伴う拷問器具にもなりえるバイクなのです。

FITの結果をもとにローラー台に取り付けて数値を合わせていきます。

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専用ハンドルですが、前後位置も90mmと70mmで選択が可能。

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シートポストも2種類付属。ひっくり返して使う事も出来ますのでこの2本で4パータン出来ます。

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そして、エルボーパッドの位置調整の為のスペーサーとボルトがどえらい数付属してきます。

さすがBODY GEOMETRY FITを提唱しているスペシャライズドです。
他メーカーのバイクで走りが良いバイクは沢山あると思いますが、これだけポジションを調整できるバイクはこのSHIVだけではないでしょうか。

そして、トライアスロンという事で大切なのは錆防止。
汗、ドリンク、海の塩等トライアスリートのバイクはハンドル回りが大変な騒ぎになっていることが殆ど。

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これはコラムの部分に入っているプレッシャープラグと呼ばれるパーツ。普段皆さんが目にすることはほとんどありませんが、顔の下位にある部品なので汗やドリングで良く錆びます。

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見えない部分もきっちりグリスアップ。
こうしておけば、固着していてネジを壊した、外れない等の余計な修理費などを抑えることが将来的に出来ます。

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シートクランプの部分も大切ですね。ここはバイクを送る際のパッキングで外したりする部分。 トラブルもここで良く起こります。

こんな風に特別ではないのですが、当たり前の作業を丁寧にやっておくことが重要です。

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そして、バーテープも大切。 巻き終わりの部分に使うテープですが、ビニールテープなんかだと直射日光でベタベタになる事が多いです。

ベタベタ気持ち悪いハンドルではやる気も起きません。

自己癒着(互いにくっ付こうとする性質)する特別なテープにしておくことでそんな心配も無くなる様にしています。

 

TTバイクでトライアスロンに挑戦してみたい、今持っているTTバイクを調整してもらいたい

是非一度ご相談いただきたいと思います。

スタッフ 立道国一
スタッフ
立道国一