昨年から参加しているウインタートライアスロン、またの名を『冬鉄人祭』
私が知る限りですが最も過酷な大会です。しかし、トライアスロンと名の付くものに参加しないわけにはいきません。

会場は白馬の岩岳スキー場。
出場したチャレンジAクラスは雪上ランが６Ｋ、同じく雪上バイクが12キロ、クロスカントリースキー9キロという内容。
数字以上にハードです。

昨年様子がわからず、苦しい思いをしたので今回は事前準備はばっちり。秘密兵器も用意しました(笑)

当日は天候が心配でしたが、大会にふさわしい雪が降るいい天気！

いつものトライアスロンとは違った準備も済ませスタート地点へ。

長野県強化指定選手としてランラップ１位を取らないわけにはいきません。最前列でお遊びの要素ゼロの集中力。
スタートと同時に飛び出してそのまま先頭を走り続けます。ペースを上げていこうにも雪上は勝手が違う…。足が埋もれてもどかしい。

後ろにいる選手を突き放せません。

それでも、2周回目のラストの直線でアタック。
ランラップ1位獲得。

次はバイク。昨年は非常につらい思いをしたのでこんなバイクを投入。

『ファットバイク』これがあれば雪上もなんのその。
ガンガン爆走。圧倒的な走り。

しかし、周回を重ねるごとに路面状況は悪化…。ファットでも走行不可能。乗っても押す人と大して変わらないスピード…。

ですが、ファットまで用意して押すなんてあり得ません。バイクはバイクに乗る競技。高い乗車率を目指します。
そして、コースの左の端の端にある『黄金のライン』を発見。諦めない気持ちが大切！順位は下がったものの満足です。

スキーはただでさえも不慣れなところに足はバキバキ。よちよち滑りで次々と抜かれていきます。
ランだと普通の9キロですがなんと長い9キロなのか…。

思う存分スキーを楽しんでゴール。完走の喜びというよりも安堵の方が大きい気がします(笑)

今年はお客さんも一緒に参加してリレーの部でなんと優勝！
みんなで参加すると楽しいですね。

来年は皆さんもぜひ参加してみましょう！