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細かくても大切なサドルの角度

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前回はスペシャライズド パワーサドルを紹介しましたがサドルの形状だけが重要ではありません!


意外と悩みが無いと『おっ!これ良いね!』で終わってしまう事が多いサドル。
ベストパートナーが見つかったといっても取り付けておしまい、ではありませんよ!
やはり、どう付き合っていくかをしっかりと考えて行かないと(笑)
新しいサドルにしたら当然サドルの高さや前後位置は当店でもベストなライディングポジションになる様に調整します。
しかし、意外とペダリングをスムーズにするのに大切なのがサドルの角度。
これをどうセッティングするかで骨盤の安定感が大きく変わりペダリングにも影響してきますので非常に重要。
DSC00931.jpg特にパワーサドルのようにそり上がっているような形状のサドルは注意が必要です。
DSC00929.jpg私のセッティングは少し全面が上に上がり気味。先端と後端を結んだ線が水平になるくらいにしてあります。
DSC00930.jpg同じサドルで別の方の角度は先端の部分が地面に対して水平になるくらい。
TTバイクで深い前傾姿勢で走る場合はこういった角度になり易いです。
皆さんの中にも走っていて知らない間に前もしくは後ろに座っている。
何度も走っている最中に座る位置を修正している。
痛くはないけれど座る位置が落ち着かない。
こんな経験のある方はいませんか?『そういえば…。』という方はポジションを見直してみましょう。多くの場合はサドルが合っていない、位置や角度が悪いというケースです。
あんなに小さい物に座ってペダルを漕いでいるのですからベストな位置に安定して座れていなかったらそれだけで大きなロスです。もったいないお化けが出ます。
今は不満が無いからではありませんよ!気が付いていないだけですよ!
気になる方は立道までお願いします。