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RL8 new 105バージョン入荷してまいりました。

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ANCHORが贈るラグジュアリーなバイク。RL8が入荷してきました。


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ANCHOR RL8 EQUIPE ¥277,560-
ANCHORのロードバイクの中で、ベストセラーとなったRFX8。そんなRFX8の後続機としての役割を担うこととなったRL8。
開発のコンセプトはラグジュアリー。
世の中に素敵なバイクは数多くあるけれど、ここまで乗りやすいバイクはそうそう無いと、自信を持ってお勧めできる1台です。
緩やかに弧を描くトップチューブと、シートステーは平たく扁平加工がなされ、路面からの細かい振動を優しく打ち消してくれる。
そして、ボトムブラケット周りは、最近よく見かける太くて高剛性なモノコック形状というよりかは、華奢とも思えるほどのほっそりとした佇まい。
そんなボトムブラケット周辺は、程よいしなりがあり、足へのダメージを最小限に抑えてくれる。
こう書いてしまうと、単なるフニャフニャなバイクと思われるかもしれないけど実際に走らせると、そんな疑問は吹き飛んでしまう。
シャッキリとした加速は他のハイエンドバイクと比べても、遜色ない。
単体で980グラムのフレームは軽く前に進み、ヒルクライムであったとしても心地よく登ってくれる。
下りに差し掛かったとしても、安心できる剛性感のラインが、ヘッドチューブからダウンチューブを抜けて、ボトムブラケットまで続き、臆せずコーナーに侵入できる。
もし仮にコーナーが思いのほか荒れていたとしても、チェーンステーとシートステーの絶妙なしなりが地面をしっかりと捉え、疲れて雑になりがちなハンドリンクをサポートしてくれる点は見逃せない。
もちろん仲間内でのスプリント合戦になったとしても、反応性は抜群だ。
以前メーカーの担当者との話の中で、
「実業団のトップレベルのゴールスプリントになって、ようやくもう少し剛性が欲しいと思うレベル。」
との会話があった。
日本のトップを走り続けてきた人の話だけに妙に説得力があった。
そんなRL8は11速にグレードアップしたシマノ105で完全武装。
ポリマーコートされたシフトワイヤーにより、従来のモデルと比べて、変速性能は格段にアップ。スムースなシフト操作を約束してくれる。
また、ブラケット部分は細身になり、握りやすさも格段にアップ。手の小さい人にもうれしい設計だ。
そんなRL8は私の大のお気に入りで当店の試乗車でもあります。
アルテグラDi2仕様ではありますが、是非試乗して体感してくださいね。
スタッフ 山田