7/7に開催された今シーズンメインレースの一つである野尻湖トライアスロン。最高でした。

今年もお客さんと一緒に野尻湖トライアスロンに参加してきました。
今年は19名が参加。初参加が3名でした。どんどんトライアスリートが増加中。
7/6の前日は受付、競技説明会、試走等です。
僕は今年も国体予選会に参加だったので別会場にて競技説明会。この中から長野県最強が決まる訳です。大人な方達は落ち着いていましたが、20代は僕だけで若さゆえに1人だけちょっとピリピリムード。
この中で戦えるだけのトレーニングは積んできました。あとは全開で走るだけ。
受付が終わったらバイクコースの試走へ。
野尻湖のバイクコースは全国のトライアスロン競技の中でも屈指のテクニカルコース。試走をしておくかどうかがタイムに大きく影響します。レースにです時は試走を出来る限り行いましょう。
途中メンバーほったらかしでペースを上げ調子を確認。状態は良好。明日への準備は万端です。
当日。また、昨年と同じような光景が…。雨です。
まぁ、どうせ最初に泳ぐので余り濡れるのは気になりませんが。
トランジションエリアで準備とアップを開始。
今年は何と長野県期待の若手という事で信越放送が取材に。レースよりもこっちの方が緊張します。
8時30分。レーススタート。

スイムで出遅れる訳にはいかないので速いパックに入ります。最初のターンまではつかず離れず、しかし、今シーズン1番練習量の少ないスイム。遅れ始めてしまいました。遅れは仕方ないのでタイム差がなるべく開かない様に、かつバイクへのスムーズな切り替えの為に呼吸も整えて。24分でスイムアップしバイクへ。
バイクに入る時に自分の周りには2名の選手。人のペースに合わせて走るのはポリシーに反するのでぶっちぎる為に先頭へ。
取材のバイクがずっと一緒に走っていたので気が抜けません。良いペースメーカーになったかな。
ストイックアカデミーメンバーを追い越す時にお互い励まし合いながら走ります。個人スポーツですが決して1人ではありません。
1名の選手はちぎり、もう1名は落車で離れて1人でバイクパート終了。やはり自らペースを作り勝負する。大切です。
この時点での順位は3位。先頭との差は大きく空いてしまいました。しかし、3位になりにここへ来た訳ではありません。優勝しに来たんです。可能性がほんの僅かでもある限り全力を尽くします。鍛えたランの力を信じて。
攣るか攣らないかギリギリのところでペースを保ち前を見て、見えないライバルを目指します。折り返し地点付近で1位、2位の選手とすれ違います。まだまだあきらめる訳にはいきません。気合いを入れ直して追いかけます。

ついに追いつくことは出来ませんでしたが全力を出し切ったランでした。
厳しい練習をした成果が出て3位という結果でしたが、内容を考えるとまだまだです。もっともっと練習をして更なる高みを目指します。

メンバーのみなさんもお疲れさまでした。皆さんの笑顔最高でした。また来年、より多くの仲間と共に野尻湖へ参加できるように頑張ります。
長野県強化指定選手　立道