29erバイクがスタンダードとなった2012年も終わり、すでに店内にある2013モデルは100％29erとなりました。

個人的には26erの動きが体に染み込んでいて、29erに比べてトリッキーでピーキーな動きをする26erをまだ乗っていますが、昨年講習会を開催させていただいたところ、ブレーキングのスキルアップ練習においてMTB歴が浅い人ほど29erのグリップ力に助けられているんだなぁと実感する場面がありました。
よくいただくご質問で「じゃあ、26″と29″どちらがいいの？」と聞かれますが、答えは「両方!!」です。
ただし、初めてのMTBやロードからMTBに乗ってみるかたなど、26er歴が無い方、もしくは浅い方は29erのメリットをそのまま受け入れることができるので29erをお勧めしています。
さて今日はスーパーフライALエリートです。

TREK SUPERFLY AL ELITE　　230,000円　U様お待たせしました!!
ゲーリーフィッシャーコレクションのALエリートですが、カタログで見るのとまったく質感が違い(笑)、すごいかっこいいですよ。
カタログが悪いのではなくダークタンってカラーがうまく印刷されていないんです。艶のあるクリアもいいですね。

エンドも軽量化と精度を狙ったコンパクトなつくりになっています。

最近増えつつあるシートステーブリッジレスです。軽量化にも役立ちますし、マッドコンディションでも泥つまりを避けれるのでメリットがありますね。
またシートバンド、ハブ、グリップなどにオレンジアルマイトをコーディネートしてあり、外見はまとまりがあってかっこいいですよ!!
パーツスペックも基本フルシマノにFOXが、ホイールはチューブレスレディ対応リムのパッケージングはそのままトレイルへGO!!といった内容です。
ただしタイヤだけはレースモデルが付いていますので、もう少しハイスペックなものに変更されることをお勧めします！
カテゴリー的にはレース~トレイルですが、29erの走破性の高さと安定性にプラスされた走りの軽快感、穏やかな落ち着きのあるハンドリング、そしてみんなが心配される万が一の時のフレームへのダメージもアルミ最高峰のバイクならすべてカバーするスペックとなっています。
また王滝などのロングアドベンチャー系をイメージされている方には、特におすすめです。
色々な情報がありますが、走る環境や歴史、そしてどんなことをそのバイクでイメージしているか？(ここが一番重要)、思いつく範囲でいいのでお伝えください。
あなたにピッタリな一台ご提案させていただきます。
BIKE RANCH
代表　鈴木雷太
ｐｓ　10日(木)から始まるSpinningNightですが、若干空きがありますので気になる方はご連絡ください!!