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TREK MADONE 2.1

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おはようございます。
暖かいけど、なんだかどんよりした朝ですね。


つい先日までは「寒い、寒い」なんていっておりましたが、暖かくても太陽が見えないと気分も乗りにくいですね。
こんな日こそ張り切っていきましょう!!
さて今日はアルミバイクの話です。
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TREK MADONE2.1  149,000円
TREK 2シリーズですが、2013年モデルよりMadoneの名を受け継ぐようになりました。
パッと見てアルミとは思えないようなスクエアなフロント周りのパイプは上位機種のカーボン製Madone譲りのデザインとなっています。
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若干ですがトップチューブに緩いRが付いているのがわかりますか?
緩やかにベンドしたトップチューブ。直線のようで一直線でない気が付きにくいこれくらいのRでも、美しく見える理由の一つですね。
一昔前のアルミバイクというと高剛性で走っていて骨に響く感じでしたが、このMADONE2シリーズはもっとしっとりとしていて、高い快適性も持っております。
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エンドも小型化されてります。さりげなく見えない部分にラックと泥除けステー用専用マウントがこのコンパクトなエンド内に収まっています。こういった工作はバイクが中途半端に見えることなく実用的でもありうれしいですね!!
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BBはプレスフィットとなります。また200シリーズアルファアルミチューブを採用。KVF(Kammtail Virtual Foil)により、以前に比べ高いエアロ効果を生み出します。
UCI(国際自転車競技連合)公認フレームのデカールも誇らしげに貼ってあります。
硬いだけのアルミ、軽いだけのアルミ、そういった時代を経て今があります。カーボン全盛期といわれている現在。もちろんそれはその通りだと思いますが、アルミもその裏でしっかりと進化していると思い知らされるバイクです。価格的な部分でスペックに軽量なパーツが投入できないのもありますが、先日の試走でホイールを上位機種モデルへの変更によって素晴らしい走りを見せました!!しっかりとした脚にかかる剛性感と加速感がはっきりと感じられるバイクです。また骨と骨が詰まるような?ガチガチ感もなく、正直「これアルミ?」 と思ってしまうほど優しさも感じられるバイクです。
1台目のロードバイクを検討中の方によく確認されるのが「カーボン割れないの?」って疑問なのですが、心配性な方にはこのMADONE2のアルミフレームでもフレーム本体で負けることはないので、お勧めします。
またヒルクライムやレースが目標の中に入っている方、レベルアップしていってもフレームがヤワに感じることはだいぶ先だと思いますので、レーシーなイメージをお持ちの方にはお勧めする一台です。