洗車して気分爽快!
暖かくなり、皆さん外に走り出しているようですね~。
ちょっとこの降雪は予定外ですが…。
この季節汚れやすい自転車。特に走りやすい大町、白馬方面へ向かうと雪解け水でえらく汚れる事も良くあります。
長野在住のカスタマーの点検+洗車の依頼がありましたので、作業。
折角なので、洗車方法を簡単に説明していきましょう。



ご覧のように、地面から跳ねたであろう汚れで今すぐにもキレイにしたい病が発症しそうな状態。
天気も良くなったので早速外で洗車開始!
まずはドライブトレインから掃除していきます。


今回使用するのはマックオフのディクリーザー。吹きかけておいてしばらく待つ必要があるので先にスプレーしておきます。
その間にそのほかの準備をしておきましょう。

バケツに洗剤を入れて、ホースの水で泡立てます。

この準備が終わったらブラシでゴシゴシ。

場所によってブラシを交換。 洗車しているうちにお気に入りのブラシが見つかります。実際スタッフ同士使用するブラシが違います(笑)

それでも洗えない部分はホイールを外したり、ディレイラーの位置を変えたりして洗っていきます。
ドライブトレインが洗い終わったら、一度水で流します。

次にホイール。ハブの部分は洗いにくいですが、ここを綺麗にしておくと仕上がりに違いが出ます。
次はフレーム。この前に水で砂ぼこりや泥をなるべく落としておきます。

そうしないと、スポンジ等でこすった時に傷がつきやすくなってしまいます。

このバイクはディスクブレーキなのでキャリパーが汚れやすいので先に集中的に洗います。
この辺りは家の掃除と同じですね。汚れているところから綺麗にしていく。

ボトルケージ周りはドリンク等がついていることが多いので丁寧に。

レバー、バーテープも洗っちゃって大丈夫です。

洗い終わったら、エアーで水滴を飛ばしていきます。
ご自宅にはないと思いますので、バイクをドンドンとやるだけでもOKです。
最後の拭き上げ。
洗いきれなかった部分の最終仕上げ。

リアスプロケットはウエスをギアの間に入れて左右に動かすと綺麗にできますよ。

ワコーズのフォーミングマルチクリーナーをこの時に使うのが個人的には使いやすい。
次にディレイラーの動く部分に注油していきます。

こんな風に。
次にチェーン。 ディレイラー等に使うオイルとチェーンオイルは違いますのでちゃんと使い分けてください!

ギアをアウター×ローに。この方がオイルが内部に入りやすくなります。

チェーンの位置はこの位置に。 つなぎ合わせてある部分です。こうしておくと一周したかどうかわかりやすくなります。

オイルは必ず拭き取るようにします。 大量についていると汚れが付きやすくなりむしろチェーンが早く駄目になってしまう原因になります。


だいぶきれいになりました。
この後全体を点検して終了。
洗車作業はスッキリするのですが時間も掛かりますし面倒です。 そんな時は是非ご相談ください。

立道国一
