スポーツバイシクルを楽しもう

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通勤でエコライフ

通勤自転車の選びかた

通勤距離が比較的短く、市街地を走る事が多い方はクロスバイク

スピードを気にしなければ20km前後の距離でも十分走れてしまうのがクロスバイクです。ハンドルはストレートなのでハンドリングもしやすいですし、タイヤもロードバイクに比べ、太めなので安定感もあります。障害物や車・歩行者が多い市街地を通勤で走るならクロスバイクが最も適していると言えます。
他にも、車体のカラー・デザインも豊富で走る場所や格好も選ばず楽しめます。価格も比較的安いので、ライト・ヘルメットなどアクセサリー類も揃えやすいです!

通勤距離が長い方にはロードバイク

20kmぐらいなら人によっては電車通勤より早く職場に着くかもしれません。
交通量の少ない道や河川敷のサイクリングロードを選んで走るのがベターです。
ただし、もともと通勤目的として造られた自転車ではなく、疾走感、爽快感を楽しみと感じる事が出来るように設計された自転車がロードバイクです。当然スピードが出やすいため走行には十分な注意が必要になってきますので気を付けましょう。
もちろん、近場でも速いので短距離長距離問わず通勤できます。

キャリアや泥除けもつけられる。

実はトレックのロードバイクはキャリアや泥除けも付けられますので、雨上がりの道は服が汚れるから走れない!という心配も無用です。またリュックを背負っての通勤は背中が汗でびっしょりで不快だ、という方はキャリアを付けてサイドバックを使用すれば快適に通勤できます。

路面のガタガタ・段差が嫌だ、という方にはマウンテンバイクも

what-05マウンテンバイクは文字通り山の中でも走破することが出来る、楽しく遊べる自転車です。ブレーキにはディスクブレーキを搭載したモデルも多く、雨天のブレーキ制動もあって安心です。
また、マウンテンバイクだからとって太いタイヤにこだわることはなく、タイヤを細く、ゴツゴツしていないものに変えれば、スピードも上がり、さらに速く走れます。

車道走行の注意点

車道は車も横行し危険なポイントも多い。

車道の危険なポイント

  • 急にドアが開いたり、動き出したり、影から人が出てくることもあるので路駐車には注意が必要です。また後続車にも注意しましょう。
  • 段差や側溝にタイヤがとられ転倒することもあります
  • 歩道から突然車道に出てくる自転車にも注意!
  • 携帯電話を使いながら、音楽プレイヤーを聞きながら等のながら走行は禁止です!これでは危険の察知・退避ができません。
  • 車と同様、自転車も急には止まれませんのでスピードの出し過ぎには中です。常に安全に止まれるようスピードでの走行を心掛けましょう。
  • 自転車同士での並走は道幅を狭めて車や歩行者の邪魔になりますのでやめましょう。同時に自らも危険にさらされますのでやめましょう。

交差点はココに注意!

歩行者・車・自転車が行きかうのが交差点。そこには多くの危険が潜んでいます。

  • 信号は必ず守りましょう。信号が点滅しているから急ぐのではなく止まりましょう。焦りは事故のもとです。
  • 左折車に巻き込まれる事故が非常に多いのです。車からは斜め後方は死角で見にくいので車を先に行かせたほうが安全です。
  • 横断歩道は歩行者優先です。混雑している時は自転車を押して渡りましょう。
  • 右折する場合は、一度交差点を渡ってから、右方向に進む二段階右折を心がけましょう。

夜間は周囲から見えていないと思え!

自転車通勤での夜間走行は視界が悪く危険も多いので、より注意が必要!

  • 黒っぽい恰好は闇に溶け込んでしまいますので黒い服装は控えましょう。
  • ウェアやバッグ・スソドメ・ペダルなど反射素材を使用したものを身に付ければ暗闇でも目立ち安全です。
  • ライトを付けて走行していても夜間は視界が悪いため歩道との段差や路面の穴などに注意してください。タイヤが取られて転倒ということも考えられます。
  • フロントライトだけでなくテールライトも必ず付けましょう。

雨の日は特に危ないからさらに注意して

雨の日の通勤もいつも以上に注意が必要です

  • ひとたび雨が降ると路面は非常に滑りやすくなります。特に滑りやすい白線やマンホールなどはなるべく避けて走りましょう。
  • 傘をさしての走行は非常に危険ですので必ずレインウェアを着用しましょう。ハンドル操作もままならず、とっさのブレーキもかけられません。