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春先の風物詩

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三寒四温などと言われる季節になってきましたね。暖かいかと思っていたら今朝は意外と寒くてHAPPY RIDEは寒くてガタガタブルブル。それでもみんなでのんびりと走ってきました。これから活動も活発になってきます。センチュリーライド組もイベントが目前に迫っているので練習がてら、HAPPY RIDEにどんどん参加して下さいね。

 

DSCN4508 - コピー

 

さてさて、春先ということで、修理バイクがすごい勢いで押し寄せていますが、まるでこの時期の風物詩のような修理があります。

それはリアエンドの破損!!

 

DSCN4518

フレームとリアの変速機の間がバッキリ折れています。

いやはや何とも…。こうなってしまうと、走行はまったく不可能です。

このパーツ、変形したり折れたりすることでフレームや変速機の破損を防いでいるため、緩衝役としての必須パーツなのです。

原因としては、転倒や接触などによりリアエンドというフレームと変速機を繋げる小さなパーツが変形し、変速機がホイールに接触することによって巻き込まれてもぎ取れてしまいます。

予兆としては転倒や接触の後に走るとガチャガチャ音がして変速の調子がおかしいと感じる事があります。

そんな時は自転車に乗らずにすぐにバイクを持ち込んでください。出先等でやむを得ず乗らなければならない時はリアの1番軽いギアは決して使わないでください。

そして手でクランクを回して、ホイールと変速機が干渉しないかを確認して(干渉してカラカラ音がする時は干渉しない位置までシフトアップし、それよりも軽いギアは使わない。)

ゆっくり走ってくださいね。

DSCN4519

 

こんな小さなパーツですが極めて重要ですね。

ちなみに写真のパーツは他社製品でこのフレームに対応していませんが専用品として様々な種類があるため、多くの場合メーカーからの取り寄せが必要で、修理に時間が掛かってしまうので、あらかじめスペアパーツとして持っておいても損はないでしょう。

特にマウンテンバイクでオフロードを走る人にとっては必須アイテムでパンクの次に多いトラブルですね。

ご用心ください。

スタッフ 山田拓郎
スタッフ
山田拓郎