タイ合宿 トレーニング編
今回はトレーニングの話。
タイの朝は早い。 9時に合宿所をスタート。 ゆっくりなペースからスタートし、4キロ先のトゥーンという町で朝食。
好きなお店で各自朝食。
いろいろ食べてみたがどれも美味しかった。 意外とタイは自分にあっているみたい。
そして、10時にスタート。 コースによって早く出発することは無く、日没まで何時間だから時速何キロで走ればいいね!という事(笑)
基本並列走行。 ちなみに、タイですからね。 違法ではありません。
速い人に合わせるというのがタイ合宿の基本。 なので、新城選手がいる間はそこが基準。 つまり、プチツール。
光栄にも並走させてもらう機会がありましたが…。 並走時の出力は300w~350w。 わかりやすく言うと、平坦路であれば40~45キロ位で走る感じ。
正直このワットは今現在の自分のレースペースもしくはそれ以上。
ゼィゼィ、(*´Д`)ハァハァしている横でサイクリングの様な感じで走っている幸也さん。
当たり前ですが強い。それはそうですよ。テレビで見る人が横を走っているのですから。願ったって出来ない良い経験をさせてもらいました。
先頭は基本20分。ギリギリで耐えきった後は後ろで休憩。耐えきった後は後ろで休憩地点まで行けばいいから大丈夫。
そのまま終わるわけない!
こんなコースが続いたり。
距離もあってペース上げた方がいいから『ビュンビュン行こう』という幸也さんの一言から始まる一列のローテーション。
こうなると45キロ以上にスピードUP!
数回は回れるものの、後はただただ後ろにくっ付いて耐えるのみ…。そこから、バイクペーサーが始まり50キロオーバー。
休憩地点でこの状態。
90キロ近く走ったのに2時間しかたってない…。 ロードバイク歴10年になりますが、間違いなく一番早く走りました。
強い人と走る事が良いトレーニングになるのはもちろんなのですが、一番良いのは千切れたら帰れないという事。そう、ここはタイ。道も知らないし、タイ語も話せない。
集団から遅れる、訳にはいかんのです!
必死に走る。忘れていた原点を思い出しました。
全てを出し切った後に良くというかほぼ毎回立ち寄る豆乳屋さん。
5バーツ。約15円で頂けるこの暖かい豆乳がこのタイ合宿で一番おいしかった。 それは間違いなく頑張ったから。
精一杯走る➡出し切る➡たくさん食べる➡泥のように眠る。 こんな楽しい毎日が続きました。
まだまだ書きたい事があるのでもう一回タイ合宿レポート書きます! お楽しみに〜。