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Coupe du Japon 妙高に参戦してきました。

レポート

調子の良かった白馬大会から2週間、バイクに乗るたびに調子が上がっている事を実感できるほど足の具合は良く

早くレースを走りたいと言う気持ちが強い状態で会場に入った。

 

コースは1周10分くらいのハイスピードコースだが、連日降り続いた雨により路面はマッドコンディションになり

滑りやすく上り、下りも難しいコースとなっていた。

又、乗車できないエリアもあったので以下に乗車区間と押す区間を切り替えるかでも差がつくのでその見極めも大切だった。

 

レース当日は曇りだったが、コースコンディションはどんどん難しくなっていくのでタイヤ選択に悩んだ。

漕ぎの軽いオールラウンダータイヤで上りを優先するのか、ぬかるんだ路面のグリップを重視してマッドタイヤにするかで…

レースを終えた選手に聞いたり、レースを見てどこで苦戦してるなど色々と考えた故マッドタイヤに。

ぬかるんでいる路面を楽にクリアするためにもマッドタイヤにしかしこのタイヤはオールラウンダーと比べると漕ぎ出しが

重くなってしまうが、ホイールをPAXCYCLEのカーボンファットにすることで漕ぎ出しを軽くした。

image1

スタートは15分遅れてだったが、それが良い時間となり気持ちも落ち着かせてスタートする事が出来た。

3列目からのスタートだったが、このコースは最初のシングルに入るまでが長いので落ち着いて順位を上げていく。

myo1

1周目はコースコンディションが予想以上に難しくなっていたので、下りは様子見で行こうと思っていたがタイヤ選択が

的中し安心して後半の下りを下る事ができ14位で終える。

2周目に入り前方パックに追いつくが上りでのペースが早い、ついて行くのがギリギリ。

でも離れるわけには行かないので耐えます!

何とか2周目を終える頃にはペースに対応し余裕が生まれるまでにこれならパックから抜け出せると思いメインストレート

でペースアップし先頭へ。

得意区間で一気に突き放します!

myo2

きついペースでしたが前を抜くために落としません。

逆にどんどん差が縮まるので楽しくなってきて足が自然と回り出しペースアップします。

これなら抜けると思いましたが、残り2周回を残して足切り11位で終えます。

 

今回のようなマッドコンディションはライン選びでタイムが一気に変わったりするほどだった。

シクロクロスをやっていたおかげでぬかるんだ路面の走りは上手くなってきたがベテランに選手と比べるとまだ各状況

ごとの対応が上手くいっていない所があるので、マッドコンディションの経験を増やしていきたいです。

沢山の応援ありがとうございました。

 

スタッフ
山田誉史輝