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Coupe du Japon白馬に参加してきました。

レポート

いよいよシーズン後半戦が始まりました。

前回のレース全日本選手権から約2ヵ月、もう2度とあんな悔しい走りをしないためにも、腰のマッサージ、MTBバイクでの

乗り込みなど色々な事をやって挑んだ。

そして何よりシーズン後半戦の初戦だ、前半戦は思うような走りが出来なくって良いイメージがなかったので、後半戦は良いイメージが持てるように終えようと思っていた。

 

白馬はスタートしてすぐに上る太鼓橋と呼ばれる激上りやシングルトラック内に1本橋、ラダー、ジャンプ区間を

うまくジープロード、舗装区間で繋げているハイスピードコース。

又、シングル区間は濡れていてよりテクニカルになって少しのミスが転倒につながる路面だった。

 

レース当日は曇りで暑くもなく走りやすい気温で定刻通り14時にスタート。

3列目の右端からのスタートなので少しでも前方で太鼓橋を上るため隙間を見つけては飛び込み順位を上げていく。

イメージ通りのスタートができたので、このままの流れで太鼓橋でも順位を上げれるかと思ったが、位置取りミスで後退してしまう。やはりレース、自分の思うようにはいかない!

上り終えなんとか少しずつ前に上がって行くも、1周目と言うこともあり抜く隙もなく25番手あたりで1周目を終えてしまう。

でもまだ始まったばかり集中して走る。

2周目のコース前半で前方のパックに追いつきレースを進める。

パックになったので少しは後ろで休めるかと思えたが、そんなペースじゃないほぼ1周目と変わらない。

しかし苦しいからと言って離れるわけにもいかないので意地でついていきます。

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その後きつい場面を乗り越えたのでパックで周回を重ねますが、4周目コース中盤で起こったペースアップでパックは

崩壊。

このまま前方についていかないとこのあとのレース展開が苦しくなると思い、必死にペースを上げ追いつきます。

その後、2人でローテーションしながらペースを維持し後ろを離していきますが、下りでペースを上げたら単独になってしまった。

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もうこれは1人でペースを維持するしかないと思いペダルを踏み続けるが、ファイナルラップ太鼓橋を上った所で足を

攣ってしまいペースダウン…。

自分への甘さが出てしまいペースを上げれず18位でフィニッシュ。

 

今回のような1周約14分~15分のハイスピードなレース展開は苦手とするレースだったがT先輩に平坦を引きづり回されたおかげが内容が濃いレースを進める事ができました。

しかし、最後までペースを維持できれば14、15位でのゴールだったかもしれないし、もっと中盤にペースを上げれたりするので平均スピードのアップを目指します。

又、ペースダウンしないと思い走っていましたが、足を攣っただけでペースダウンしてしまった自分への甘さなどまだまだやるべきことが沢山ありますが、どれも強い選手には必要なものです。

後半戦も始まり2週間後に2戦目があるのでより上を目指して準備します!

沢山の応援ありがとうございました。

もっと面白いレースができる様な走りをしますのでこれからもよろしくお願いします!

スタッフ
山田誉史輝