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蒲郡オレンジトライアスロンに参加してきました。

ニュース レポート

野尻湖の調整レースとして毎年参加している蒲郡。
横浜以後の練習で調子も上がっているのでどの程度の実力なのか?とれも楽しみでした。


いよいよ2週間後に迫った野尻湖トライアスロン。調子を見る為に参加していますが、それだけでなく非常にレベルの高い東海圏でどの程度の力を持っているのか?どこまで食らいつけるのかで大きな自信につながる重要なレース。
距離はスタンダートディスタンス。スイムは波が無く泳ぎやすい港内の1.5キロ。バイクは折り返しが多いふ頭内の工場地帯を40キロ。ランはフラットな10キロ。ザ、トライアスロンなコース。
当日、梅雨らしい雨降りないい天気(笑)
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テキパキと戦闘準備を完了させメインのアップはスイムで行う事に。
1589484848484.jpgそしてスタート前。有力選手の近くで待機。ついていける可能性は少ないのですがまずは『気持ちで負けないこと!』これが大切。
一斉スタート。
スイムスタート後はダッシュ。激しいポジション争い、バトルが繰り広げられます。
感覚では良い位置につけている。そう感じました。タイムを確認するすべがないのでとにかく集中力を切らさないようにペースを維持。
しかし、後半他の選手に抜かされていく。ペースダウンしているようですが踏ん張ります。スイムアップ、タイムは25分…。お、遅い。頑張れた感じがするのですが…。
蒲郡はトランジションまでがとにかく長い。500m以上あります。余りの苦しさに『ダメなのか?』弱い自分が顔を出します。『いやいや、まだまだこれからだぜ!』自分を奮い立たせます。
フラフラして、やっとこさウエットスーツを脱いで、サングラスを掛けて…。と思ったらなんと!サングラスのツルが折れたっ!
415454454.jpgこれには焦りました。余りの動揺にしばらく思考が停止。
とにかく、そのまま行くしかない。しかし、普段はメガネ。サングラスは度付です。つまり裸眼、視力は0.03です。見えねーーーー!
バイク1周目。
直線猛ダッシュ、コーナーは超スロー。とりあえず1周目はコースの現状把握。
そして、やってしまいました。まさかのミスコース。余りにも前が見えないので昨年のコースと勘違い、曲がらない場所を曲がってしまいました。
2周目以降は自分を信じて全開でコーナーを攻め、直線ではギア+1枚で走る、事だけに集中、落車やランでのペースダウンのリスクなど知ったことではありません。
余計な物が見えないから集中できて34位通過だったスイムから17位まで上げる良い走り。
そしてラン。
練習でもきっちり走れていたバイク後のラン。自信が有りました。早いペースの選手がいたのでまずは追走する事に。『絶対に離れねぇ!』
1周目の折り返しを過ぎ、『行ける!上げられる!』前に出てペースアップ。ここでのペースがキロ3分40秒。心拍が180。
持つかどうかはわからない、けど、前にいる選手に追いついていくのが楽しすぎる!『もっとだ!もっと行ける!』完全に入りました。ランナーズハイ。
2周目に入り後ろから学生選手権1位の選手が…。やるべきことはただ一つ、追走。お互いに引っ張り合う事でペースを維持。
3周回目に離れてしまいましたが総合8位まで押し上げてのゴール。
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年代別1位を獲得。
スイム、バイクは上位陣から比べるとまだまだ弱く改善が必要ですが、重点を置いてきたランがランラップで6位。自己ベストの36分37秒という好タイム。
不安なランを改善できたのは大きな収穫です。
野尻湖までやれることは全てやって大暴れしてきます。