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ハンドルバーとSTIレバーの微妙な関係…。

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毎年の様に変化していく自分のポジション。ボディジオメトリーフィットをやるようになりさらに色々と考えて、まずは自分で試しています。


ちょっとした事で大きな変化があり、早くなるか遅くなるか、楽になるか苦しくなるか大きな差が出ます。
ボディジオメトリーフィットを行うようになってから余計にそう感じます。
もっと楽に走れるようになるのにと思うのですが、皆さんそろって同じことを言います。『これが普通だと思っていた』と…。
スポーツを楽しむ人には自分をいじめるのが好きな人が多いので仕方がないのかもしれません(笑)
ですがそんなに頑張らなくてもいいんです。楽に速くです!
ポジションの奥深さを知っていただくために私が最近試行錯誤していたハンドルバーとSTIレバーについてお話しようかと思います。
ポジションといえばサドルの高さ、前後位置、ハンドルの高さやステムの長さが重要ですが、意外と気にしていないのがハンドルとSTIレバー。
この部分も非常に大切。2つの位置関係は大きな違いがでます。
たとえばこの位置。
DSC00383.jpg
私はより深い前傾姿勢をとるためになるべくレバー位置と下ハンを持つと気に遠くなるようにレバー位置を決定しています。ハンドルバーは上にあげてレバーは下に下げています。
お店で最初にセッティングしている位置はこれ。
DSC00385.jpg
下ハンが近くなるようにしてレバーは上にあげて楽に握れるようにしてあります。
こうすることで私のセッティングと比べると1センチ~2センチ位差が出ます。たかが1センチですがされど1センチです。
腕が短い方にもこういったセッティングを行います。
更に新型レバーはブレーキの引き白調整も容易にできるので
DSC00388.jpgDSC00387.jpg
こんな感じにレバーを大きく動かす事が出来ます。手が小さい女性の方には重要。止まれないのは怖いです。
皆さんが思っている以上にほんの少しのことで楽に走れるようになります。ロングライドでもヒルクライムでタイムを狙うにしても一緒です。
是非今のポジションがしっくりこない。もっと楽に走りたいという方、ぜひ立道まで。