先週に引き続き組み立てるバイクの重量を測定。私自身が楽しくなってきました。

前回はトレックの『エモンダ』を計量してみましたが今回はスペシャライズド。
やはりライバルですからどの位の差があるのか気になります。
計量のルールはフレームのみとフォークのみ。フレームはBBが圧入タイプで外さないものに合わせて装着したまま。シートクランプも付けたままです。
1番手はターマック。ちょうど真ん中のグレードです。
フレームは1350グラム。
やはりどんな状況でもパワーロスなく走ることをコンセプトにしているモデルですから『エモンダSL』に比べると少し重量があります。『エモンダＳ』シリーズと同じ位。
次にフロントフォーク。
384グラム。
ここはさほど差がないようです。やはりハンドリングの要ですから軽量よりも安心感。さすがです。
ということで合計で1734グラム。重量では『エモンダ』の勝ち。しかし、乗り味の違う2台ですから甲乙つけがたし。
次はとっておきのフレームを計量してみました。
7月の展示会でついつい購入してしまった私のバイク。S-WORKS『アレー』です。アルミフレームなんですがS-WORKSの名前が付いていますのでアルミとは思えない性能。これに試乗してからアルミっていいなと。見直しました。
まだどんなコンセプトで組み立てようか悩んでいてフレームの状態で飾ってありました。せっかくの機会ですし測定してみます。
フレーム1110グラム。サイズが56センチなのでほぼ『エモンダ』と同等。
次にフォーク。
400グラム。あれっ。重い。
それもそのはずフレームセットでの販売はコラムがやたら長い。
こんな首長族ではお話になりません。しかし、適当な長さにカットすればこのフレームは『エモンダSL』とほぼ同等。アルミフレームということを考えるとなんだか優越感。
何か測定してみて欲しいものがあればリクエストして頂ければ測定してみます。ご自身のバイクの重量も量りますよ。ただし、一度重さを量ると軽量化に取りつかれてしまうのでご用心。