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トレックのNEWモデル『エモンダ』徹底解析!

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2015モデルとしてトレックが発表したエモンダ。いったいどんなモデルなのか分析してみます。


トレックには代名詞である『マドン』それに快適性を重視した『ドマーネ』の2モデルがあり、2015では新たに『エモンダ』がラインナップに加わります。
この『エモンダ』はカーボン全盛期でロードバイクをご存知の方であればちょっと軽い位のバイクでは驚かなくなってきている中、軽量フレームというコンセプトのモデル。
確かにHP等をみてもトップモデルであるSLR10は約4.8キロという完成車で販売されているバイクとしては最軽量です。しかし、どうでしょう?トップモデルが軽いのは当たり前ですよね。
という事でお店に入荷してきたモデルを組み立て作業の最中にフレームとフォークにしてみてどの位軽いのか調べてみました。
最初にSシリーズ。OCLV300なのでマドン3シリーズと同等。
エモンダs5フレーム.jpgフレームで1360グラム。
エモンダs5フォーク.jpgフォークは536グラム。合計すると1896グラムという結果に。
次にSLシリーズ。このモデルはOCLV500なのでマドンの5シリーズと同等。
エモンダsl6フレーム.jpgフレームが1040グラム。
エモンダsl6フォーク.jpg
フォークが358グラム。合計で1398グラム。これはこのグレードとしてはかなり軽量。今回はエモンダしか計測していませんが次回は他メーカーで比較してみたいと思いますのでこうご期待。
エモンダsl6.jpg
完成車の状態で約7.3キロ。コンポーネントはアルテグラですしパーツ類もまだまだ軽く出来ます。私のS-WROKSベンジが同じくらいの重量なので価格の事を考えるとかなりコストパフォーマンスが高いです。走りも軽量なため軽いのは勿論ですが必要な部分に剛性がきちんとあるのでしなやかに走るバイクです。
そして11月の8.9日にはトレックの試乗会をやりますのでエモンダを試乗することが可能です。せっかくの機会なので話題のバイクに試乗してみて下さい。
詳細はまたHPにUPしますので要チェックです。