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Di2へのグレードアップ。

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性能がピカイチのDi2。ならば格好よく組み立てなければ意味ない!


先日、コンポーネントを機械式からDi2に変更したいというご依頼が。
しかし、お客様が所有しているバイクはワイヤー内蔵式ではないモデルの為、外装用のDi2を使用しなければなりません。
メーカーの説明書通りに組み立てると配線をテープで留めるためせっかく変速用のワイヤーが無くなるというのに別のものが増えてしまいなんだか今一つ。そこで今までの経験を生かして出来る限り配線が見えなくなるように頑張ってみました。
まずはコレ。
BB下につけるジャンクションも格好よく。どうせ見えないからなんてありえません。見えないところもきっちりやる。なかなかの出来です。
RIMG0058.jpgまだ作業途中ですが水抜き穴を上手く使えました。
その甲斐あってほかの部分も上出来に。次はここ。
RIMG0059.jpg
リアの変速までのチェーンステイ。本来であればパイプの下をテープで固定、なんですがBB下からの配線を水抜き用の穴をちょこっと加工してうまく配線が通りました。これですっきりです。
次はコレ。
RIMG0074.jpg
バッテリーです。新しいモデルからシートポストに内蔵できるバッテリーなんですが、外装用はこれが使えず外に出てしまいます。こうなると見た目もそうですしボトルゲージの場所につけるので小さいフレームだとボトルがうまく取れなくなります。なのでBB下の穴からシートポストまで配線を通すことに成功。
今回のケースはフレームが外装用にうまく適応できたのでよかったのですがいつもこう上手くいくとは限りません。ですが高性能なDi2、機能も見た目も楽しんでいただきたいです。試乗車も用意してあるので興味のある方は試乗だけでもお気軽にお問い合わせください。