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七尾湾岸トライアスロン、行ってきました。

ニュース レポート

2週続けてのレース。体はちょっとしんどかったですが全日本選手権目指して走ってきました。


今回の七尾トライアスロンでは全日本選手権と大きな大会の出場をかけた大事なレースで目標は北信越ブロックで1位になり、全日本選手権への出場権を得る事でした。
前日の競技説明会で初めて北信越地域のライバルと初顔合わせ。今現在自分がどの位置にいるのか、とても楽しみです。
この七尾トライアスロンはオリンピックディスタンスのレースとしては珍しくスタートが6時と早い。まだ暗いうちから戦闘準備開始。
準備も慣れたものでパパッと終わらせてスイムアップへ。
スイムコースは750mを2周回。説明会の注意事項の中にもありましたがこれに注意らしいです。
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遠浅の海なので泳がずに歩いているとこれが刺さるらしいです。挿されたら気合いが入っていいかも…。
そんなこんなでスイムスタート。
浅い場所が続くので最初は泳がずにドルフィニングという地面をけってジャンプしながら進んでいく方法で泳げる深さまで素早く移動。
朝から風が強く波が高い、オープンウォーターならではで楽しいです。しかし、スイムが苦手だったり、慣れない参加者はそうもいかずブイにつかまったり、ライフセーバーのマリブにつかまったりとスイム会場はさながら地獄の様な光景に。自分の泳ぎが波に強い事に驚きながら23分36秒の5位でスイムアップ。
バイクは七尾湾岸1周するショートでは珍しいワンウェイで能登島に架かる大きな橋を渡るとても気分の良いコース。
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しかし、湾岸沿いを走るのでアップダウンも多く思いのほか前半のペースが上がらない。ここできついからと言ってペースを落としてしますとそのままズルズルと行ってしまうので気持ちを切らさない様に我慢。そして、橋の上。横風が強くリムハイトが80ミリもあるホイールを履いていたので海に飛んでいく所でした。怖かった。
後半も今一頑張り切れず順位を落としてしまった。落ち着いてランで挽回するために呼吸を整えてバイク終了。この時点で8位。
ランは野尻湖よりもキツイアップダウンが多いコース。
この時点で選手権1位は非常に難しい位置。それならば後半ペースダウンしようが関係無い。順位に固執する必要は全くないので多少オーバーペースでも良いので突っ込んで行きます。同時にバイクを終了した選手を置き去りにし良いペースで飛ばします。しかし、折り返しの5キロ地点から失速。早すぎました。なんとかあきらめずに粘りの走りを続けましたが8位でゴール。2時間24分8秒という結果でした。
1桁台の順位でゴールは普通になってきましたが余り良い内容で走れていないのが非常に残念。まだまだ多くの改善点がありますが、改善点があってこの現状であればモチベーションを高く持ってやる事をやるだけです。今シーズンのレースは終了となりましたが県の強化合宿や記録会もあるので休むことなく来年は目標達成できるように練習に明け暮れていきます。
まだレースのある方も大勢いると思うのでストイックアカデミー練習会等でサポートできればと思います。引き続き頑張っていきましょう。