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高効率なトレーニングのために。

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前回に引き続きサイクルコンピューターのお話。


前回の記事では心拍数を知ることで今現在の自分の運動強度や、その他機能を使いどのくらいのパフォーマンスを持っているのかという事を何となく走れるようになってきたでは無く数値化してみるという内容でした。
今回は心拍数では無く実際に自転車を漕いでどの位の力が出せているのかを計測する事が出来るサイクルオプスのパワータップの紹介です。
2013-5-22.jpgハブ軸にひずみ計が入っていてそれをもとに計算するようになっています。
何が違うのかというと心拍計は装着している本人の心拍数を計測するのですが、心拍数はその日の体調によって上下するので調子のいい時と悪い時の運動強度の差が出てしまします。しかし、パワータップでワット数(車で言うところの馬力)で計測し目標にすると調子が良くても悪くても発生させているワット数に違いは発生しないのでどんな時でも目標通りの強度で練習する事が出来ます。そうすることで実際のレースでは調子が悪くても疲れていても頑張る事が出来るようになります。
2013-5-22-2jpg.jpg
実際に使ってみると普段自分がどれだけ楽をしているかがはっきりとわかります。ちょっとでも気を抜くとあっという間にメーター画面左上のワット数が下がります。同じワット数を維持するのはとても大変です。
今シーズンはパワータップを使い効率のいい練習が出来ているのかバイクの練習量はそれほど多くありませんが非常に調子が良いです。
心拍計は導入コストが少ないのでおススメですがさらに効率のいい方法でどんな事をしてでも速く強くなりたい僕のような人にはワット数が計測できるパワータップがおススメです。
お店に試乗できるパワータップがあるので興味のある方はまず使ってみてください。
スタッフ 立道