ごく一部のサドル位置を動かさないFor Racingなマウンテンバイカーは別として、多くのトレイル大好きなマウンテンバイカーにとってはサドル位置を走行状況によって上げ下げするのは、当たり前の事。

MTBでのトレイルライディングという使用状況に由来するものですが、その場合基本的には自走でトレイルの入り口。つまり山の上まで走る事になります。
登りの場合は、やはり体にピッタリと合わせたポジションで登りたいものですね。
ところが、下りになると状況は一変。
「股に引っかかる！！サドルを下げたい！！」
特に少し難しい区間やちょっとおっかないな。と思う時にはサドルを下げて腰を落としやすくしたり、上半身をより積極的に動かしてあげたいものです。
しかし、通常シートポストは降車してクイックレバーで操作するか、工具を使ってバンドを緩めるかしなければなりません。
実はこれ、結構手間になってきます。さらにトレイルを繋げて走る場合にはしょっちゅう上げ下げ・・・。
そんな時には、こんな便利な物があります。

CRANK BROTHERSのJOPLIN 　　￥36.750- です。
このシートポスト、何が便利かと言えばサドルに体重をかけながら、手元にあるシルバーのスティック状のレバーを上下左右好きな方向に動かすだけで、

あら不思議、サドルがシュコンと自由に動かせるのです。

これならば、トレイルの入り口でちょっと待ってー！！と言いながらあたふたする事もないし、仮に上げた状態でちょっとテクニカルなセクションに差し掛かってしまった場合でも、指先をチョイと動かすだけで安心する事が出来ます。
またKOWAからはクロモリフレームのスタンダードである27.2ｍｍに対応した
SPEED　DROPPER　

￥26.250-も入荷してきましたよ。
これらのシートポストは様々な径や形状が有るので、ちょっと気になる！！という方は是非ご相談下さいね。
　　スタッフ　山田