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ツールド美ヶ原レポート

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遅くなりましたが、ツールド美ヶ原のレポートを書かせて頂きます。


 7月1日は浅間温泉で行われたヒルクライムレース『ツールド美ヶ原』に参加させていただきました!今年で二回目の出場です。
当日の天候は雨と寒さが厳しそうだったので、寒さ対策のため、レインウェアやウインドブレーカーなどをしっかりとバックに詰め込んで会場に向かいました。
 天候をずっと心配していましたが、スタートの時間になると雨も弱まり、程よく涼しいスタートなりました。
 さて、スタートして直ぐに待っているのが、最初で最大の難関である激坂。
レースとなると集団で走るので、この区間は特に走るラインに気を付けなければなりません。
…が……実際は道の一番端を走っているではありませんか!
非常にスリッピーな鉄板の上で何度も滑ってはバランスを崩し、
進路を変えようとすれば他の選手にぶつかりそうになり大忙し!
その時だけはヒルクライムじゃない別のゲームをしている気持ちになりました…。
やっとの思いで集団から抜け出し、自分のペースに入ると、聞こえてきたのが応援の声でした。
『頑張れ!』の一言はとっても嬉しいですね!!元気が出てきて、ついつい頑張り過ぎてしまいます(笑)
タイムも良い調子で激坂を登り終え、美鈴湖横の平坦区間でひと休み…再び上りの開始です。
ちなみに今回はお店の試乗ホイールであるSHIMANOの『C35』を履かせて頂きましたが、やはりホイールが変わると走りも変わりますね!すごいです!
ペダルに力をこめた分だけ素直な加速に繋がり、斜度がきつくなっても足の負担がかなり軽減されるのでスイスイ登れてしまいます。
ホイールの性能に改めて感心させられ中盤までは非常に快適に走ることができました。
そう中盤までは…。
中盤を過ぎ、残りゴールまで7・8キロとなった時、いきなり足に力が入らなくなってきたのです。それでも頑張ってペダルを踏んでいると
腿がピーンと痙攣
『うわっ!攣った!!』
完全にオーバーペースでした…ホイールの調子が良くて、自分も調子に乗り過ぎちゃいました。
それからは、ひたすらゆっくり登るだけ、少し体力が回復し再び頑張ってみましたが、すぐに攣って停止です。
心がほとんど折れかけながらも、なんとか無事にゴール。寒さもあり全身ガクガクでした。
今回一番学んだことは、『ペース配分は大事』という事でした。
最後まで体力を残しておかないと、ラストスパートもできませんね。
来年もチャンスがあるなら、ぜひリベンジをしたいと思います。
最後になりましたが
今回もたくさんの応援を頂きありがとうございました!とても力になりました!!
スタッフ 高坂